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大和魂エボリューション 生徒会役員共8話Cパート「みんなの分まで私が戦う!」レビュー

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(2010/09/22)
不明

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 「みんなの分まで私が戦う!」というのは三葉ムツミの台詞である。ムツミの台詞がパートタイトルとして使われたのはこれが最初で最後になる。

 このパートタイトルとして採用された台詞は圧倒的に天草シノのものが多い。6話あたりまでが特に多く、2話と4話は3パート全てシノの台詞が使われている。7話以降ペースが落ちたと言っても、それだけ集計してもシノの回数がトップなのだからスゴイ。他に複数回パートタイトルに使われたキャラはタカトシ(3回)、アリア(5回)、コトミ(3回)、畑(2回)。シノは15回。スズ、ムツミ、出島、柳本がそれぞれ一回ずつ。意外にも横島が一度も無いのは、あくまでネタ振り中心のキャラで、話の核になることが無いからだろうか。とはいえ、チョイスされている台詞の内容を考えてみると、適当に決めているとしか思えなかったりする。シノが多いのは単純に出番が多いからだろうし、スズが少ないのは身長ネタをパートタイトルとして採用し辛いからだろう。実際スズで使われたのは「ベネズエラ」だし。ああ、そうそう、わりと原作にないオリジナルの台詞が多く採用されてたりもするんだっけ。不遇の風紀委員長は当然のように使われていない(泣)。せめて初登場回くらい採用してやってもいいのにアレだもんな、アレ。初登場でパートタイトルゲットを果たしたキャラはひとりしかいない。どういうわけか、出島さんだけなのである(メイン4人の初登場は「桜の木の下で」で台詞ではないためアウト)。
 さて、CパートはAパートで前振りしていた柔道部初の練習試合の話になる。奇しくもこの直後、9話Aパートで衣替えのエピソードが出て来るため、この練習試合の行われたのが9月であることがわかる。末頃だろうか? 8話で六ヶ月分のネタを消費しているため、後の5話で残りの六ヶ月を駆け足で突き抜けて行くことになる。三葉ムツミがいかにして柔道部設立へ動いたかについては6話Bパート「受けがあるなら~」レビューの時の考察を読んでいただきたい。そこからわずか4ヶ月程度で対外試合を実現させたということになる。全員一年生ということも考えれば、これはかなりスゴイことだと言えるだろう。描写からすると7月の金鷲旗、8月のインターハイはスルーしたようだ。金鷲旗はオープン参加、つまり申し込みさえすればどんな弱小校でも出られる大会なので、桜才柔道部も出ようと思えば出られたはずである。ただ、いかんせん開催地が毎年福岡固定。結果の期待出来ない状態では、わざわざ旅費をかけて行く必要が無いと考えても不自然ではない。むしろ関東より北の弱小校は出なくて普通なのかもしれん。だから金鷲旗はだいたい九州の学校が強い。玉竜旗も同様である。二年目は出た可能性がある……が、原作ではスルーしてたような気がするな……。オープン参加だから壮行会なんてやらないだろうしな。
 対戦相手は「帝穴」とだけ書かれている。これは原作も同じ。異なるのは対戦表の中の桜才側次鋒の名前が海辺から渡辺に変わっていることと、ふきだしが邪魔で見えない帝穴側の大将の名前が金澤になっていること。前者は手コキで欠場を余儀なくされてしまった海辺さんが試合に出てるじゃん!という不自然を修正するためのもので、後者は単なる内輪ギャグ。金澤はこのアニメの監督の名前。相手がどれだけの実力を持った高校なのかは不明だが、中学からの経験者であるムツミらの人脈を利用してブッキングした可能性はある。一応ちゃんと柔道を教える顧問もいるにはいるが、創部まもなくの状態では手探りの指導ということになるだろうし、どうもこの柔道部はムツミの主導というイメージが強い。練習メニューも明らかに彼女が組んでるしね……10キロマラソンは地獄だろうな(笑)。
 既出だが、原作とアニメではムツミの髪を結う位置が異なり、ポニーテールが横ポニーになっている。どうしてそうなったのかがわからない。シノとムツミのデザインが似ているから差別化のため……といっても、横ポニーにしたくらいでどうにかなるもんでもないもんな。著者の氏家氏の絵柄はデビュー当時落書き同然で、大幅に変化した今でも結構手抜きな部分が残っている。しかしなぜかキャラクターの髪に関しては妙に丁寧に描いていて、この辺は少女漫画的なものを感じる。特にムツミやコトミにその傾向が強い。以前の氏家氏はこんな描き方はしていなかったはずだ。残念ながらアニメではこの繊細な髪の描写はオミットされてしまった。まあ、線が多くなってしまうし仕方の無い面はある。
 使用されたネタは

 サポーター
 不思議な擬音
 心配
 青春絵日記
 特ネタ
 真・くんずほぐれつ

 わずか6本。8話Aパートが8分ほど、Bパートが6分ほどでCパートが5分ほどなので実際に尺的に短いのだが、使用されたネタの数から考えればむしろ長いと言える。ネタひとつで1分弱だからな。もちろんこれだけで間が持つはずはなく、オリジナルの部分も入っている。ホワイトボードに対戦表を書いたり、試合の審判を務めたりした先生らしき人物は、後に原作に出て来る顧問と違ってた気がする。帝穴高校側の指導者だったのかもしれない。でも柔道部で指導するなら先生もジャージじゃなくて柔道着が普通なんじゃ……そうでもないか?
 「不思議な擬音」。氏家作品ファンなら「濱中アイ」で若田部アヤナが足コキしたのを覚えているはずだ。確かに擬音ってのは不思議で、コキッっと鳴ってる気もするし、全然違うような気もする。国によって擬音とか動物の鳴き声とかまるで違うものが使用されているそうだし、この辺は民族的なフィーリングということのようだ。
 「青春絵日記」。ここのモノローグでムツミは「みんなが動揺してるから私が先鋒に立って頑張らなければ」というようなことを考えている。これは海辺さんの怪我が無かったら先鋒に出る予定ではなかったと考えられる。柔道の試合では必ずしも最強のポイントゲッターを大将に置くわけじゃないらしいが、練習試合だし経験を積むことを考慮するとムツミが大将だった可能性が高いと思われる。まあ、今回は点取り試合だから誰がどこに入っても大差無いような気もするが、ムツミはその場の勢いで勘違いしてたため、経過としてはそんな感じだったのだろう。
 ムツミが勘違いしてたことも含めて考えて、シノを大将に置いていたのは勝ち抜き戦で大将まで回さずに終わらせるという配慮があったのだろう。というか、下手をするとムツミは先鋒で出て行って自分一人で全勝する気だったんじゃないかと思う。先鋒戦はモノローグが終わる前に奇麗な一本勝ちで秒殺してしまった。ムツミつええ。
 試合はムツミと中里さんが勝ち星をあげている。ふたりとも黒帯だし、順当な結果だろう。海辺さんも黒帯……と思ったら原作のこの回で海辺さん白帯だな(苦笑)。アニメでは黒帯だし、たぶん氏家氏のミスと考えていい。菅田&渡辺がこの練習試合で黒帯を締めているかどうかは微妙に確認しきれなかった。ハッキリとわかるシーンに欠ける。
 二勝二敗で迎えた大将戦、試合の様子を直接描かないのは原作通り。意外性を出す効果と、ちゃんとした柔道の試合が描けないというのと両方の理由がありそう。シノが押さえ込みに入ったときに唐突に割り込んで来た謎の映像はシノの妄想だったのかな? あんなこと考えながら試合してたのなら、体育祭の時のアリアの「嫌らしい気分でスポーツするのは不純」ってのに引っかかるぞ(笑)。妄想と言えば試合前のシノを見送る生徒会&柔道部のシーンもシノの妄想っぽいのだが、シーンが終わってポケっとしてたのはタカトシだった。妄想が伝染したのか? キュレイか? 原作では描かれなかったシノの決まり手が袈裟固めだったのは、以前に中里さん相手に試演した時と同じ。意外と芸が細かい。「ふー」はさすがにやってないよな……。本来柔道の寝技というのは練習量が物を言うため、黒帯相手に素人が勝つのはほとんど無理だろう。いくらシノが運動神経抜群という設定でも厳しい。となると、最初から相手の適当な技でコケておいて故意に寝技を誘うというシノの作戦だったかもしれない。手順を決めてあれば博打が通用する可能性はある。
 練習試合で接戦を演じた柔道部が一年後インターハイへ行くんだから凄いな。

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