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超級! 機動武闘伝Gガンダム (3)

超級! 機動武闘伝Gガンダム (3)     (角川コミックス・エース 16-10)超級! 機動武闘伝Gガンダム (3)    (角川コミックス・エース 16-10)
(2011/02/26)
島本 和彦

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 「QED」ですら隔月だというのに、月刊で100P連載を継続しているデタラメな作品、島本和彦氏の「Gガンダム」の新刊です。1巻ドモン、レイン、シャイニング。2巻ドモン、サイサイシー、ドラゴン。3巻ドモン、アルゴ、ナスターシャ、ボルト。ハブられてしまったチボデーとジョルジュはいつ表紙になるのかな? しかしキャラ原案を手がけた当人とはいえ、島本氏のGガンキャラとのマッチングの高さは素晴らしい。確かにGを漫画化しようというならこの人しかありえない。単行本には各ガンダムの設定画も入ってますが、これも島本氏が描いてるんでしょうかね? カトキっぽいけど、カトキっぽくなさそうでもある。かなりバランス良く描かれていて、これの立体が欲しいなあ、と思います。

【ロシア製重量級ガンダムの猛威のこと】
 ボルトガンダムってかっこいい。いやほんとかっこいいと思います。この作品ではよりマッシブに重々しく強そうでめちゃかっこいいです。立体化の機会に乏しい可哀想な機体だし、そろそろなんとかならないものでしょうか。今の流れならHGFCでしょうか。
 アニメのGガンダムは頭でストーカーなる謎の人物による導入部がありました(いわゆる「ストーカー」という単語が一般化する前のことです)。この漫画はそこまで取り入れています。ネオロシア収容所に放り込まれている囚人と一緒にレディー・ゴー! インド映画かこれは(笑)。
 2巻までと同様で、話の大筋は原作とあまり変わりません。が、原作では時間の都合からかカットされてたような描写が追加され、話にかなりの深みを与えています。vsチボデーでちゃんとチボデーを強者として描いていたり、サイサイシーのわかりづらかったドラゴン奪還計画をすっきりとまとめなおしたり、といった所ですね。今回アニメと異なるのは、収容所脱出の方法を提示したのが原作でアルゴだったのが、今回はドモンになってます。原作に増して能天気脳筋なドモンの癖して、予め気候を調べて湖面が凍結するタイミングを狙っていたという(笑)。
 アルゴ・ガルスキーとナスターシャの関係も微妙に原作と異なっているっぽいです。アルゴは囚人とはいえ正式なネオロシアのガンダムファイターですが、漫画では彼をまともにファイター扱いしていません。アルゴも収容所に閉じ込め決して外へ出すまいとしています。予選期間であるサバイバルイレブンの間はファイトせずに鉄壁の収容所に押し込め隠しておくというプランなのでしょうか。
 長い事収容所に押し込められたかつてのガンダムファイターたちはスピリッツを失ってしまいました。そんな中でドモンだけが吼える。ここまではアニメのノリと違って愉快なお兄さんだったドモンが、ここへ来て初めてファイターとしての魂を見せる。それが囚人達の極寒に凍えた心を溶かす! この展開は燃えますね。一方のレインは相変わらずの天然で、出番は少ないものの「死んだりしてたら絶好よ」などという楽しい台詞でインパクト残してくれます(笑)。この「超級Gガン」は話のディティールが強化されている一方で、キャラの書き込みが薄い。レインはまだ薄いままな感じですね。
 ドモンが脱出しアルゴのボルトガンダムとのガンダムファイトに入ると、収容されていたファイターたちもボロボロになった自分のガンダムを取り戻し動き始める。その中にはドモンと関わりを持った男、バードマンも含まれていた。彼は無謀にもガンダムファイトに介入し、一撃の下に頭部を吹っ飛ばされてしまう。原作では「地球にいる限り、ガンダムファイターはみんな囚人みたいなもんさ」ってことを言ってた彼は、こちらではなんとこの一撃で死んでしまったらしい。彼は鳥になり自由になれた……。このバードマン、実はネオイングランドのチャップマンと因縁を持つという裏設定らしきものがあります。その部分は拾われませんでしたが、こっちもガンダムファイターの悲哀を描いていて印象深いです。
 ドモンvsアルゴはその他のガンダムファイターの乱入によって収容所大炎上。ある程度はアルゴが意図的にぶっ壊したという雰囲気も有り。その炎の中ボルトガンダムは消え、ドモンはネオジャパンへ。
 あ、過酷な状況での粗末な食事に「普通のやつなら一ヶ月。俺なら三日で死ぬな」は笑いました(笑)。なんでこんな喰いしん坊。


【地球がリングだ!のこと】
 なんかガンダムって、いつもある程度話が進まないと詳しい状況がわからないものらしいですよ。「G」もその例外ではなく、各国一巡した時点でなぜドモンがファイターになったのかが明かされます。これはそういう話。アニメではドモンの記憶を追体験させて、本来のモチベーションを思い出させるという結構無茶な話でした。漫画では話の大筋はそのまんまで、カラト委員長の用意したシェーディングガンダムと戦います。所構わず空気読まず勝負をしかけてくる謎のガンダムにドモンは辟易。「やべ、俺もああいうことしてた。やられてわかった。良く無い。やめよう」と殊勝なことを言い出します(笑)。
 でもまあ、カラト委員長がいらだち気味なのも無理有りません。ネオイタリアでネロスガンダムを倒した後の4連戦で勝ち星無し、黒星無し。「勝てよ! なんで頭壊さないんだよ! あの4体を壊しちゃイケナイ都合でもあるのか!」(笑)。よってドモンはクビ。しかしウルベやミカムラ博士には別の思惑があった。ガンダムファイトに優勝することではなく、サバイバルイレブンの期間地球上を自由に動き回れるガンダムファイターに、ネオジャパンのやらかした致命的な失策デビルガンダムの地上流出をなんとかして欲しい。それが出来るのは流出させたキョウジの実弟、ドモンしかいないのである。
 その頃ドモンはレインと温泉に入りカラオケ三昧でリフレッシュしていた(爆笑)。アニメのドモンじゃ考えられない(笑)。ガンダムの長い歴史の中でもレイン・ミカムラはかなりの完璧超人ヒロイン。167センチでわりと大柄かつダイナマイトボディの持ち主で、医師でもありガンダムの整備をこなすメカニックでもある。それ自体は原作も漫画も変わらない。でも原作はあんな天然じゃない。そのレインが温泉を堪能するシーンだけで4ページ。しかも見開きあり(笑)。やり過ぎだ。なんせドモンに「酔いつぶれるまで男とカラオケなんてダメだぞ!」と言われるくらいである。ドモンが彼女に手を出さなかったのは、何もかも失った彼にとって幼なじみとしての記憶を持っている彼女は最後の拠り所だから、と考えると切ない。まあ、普通に童貞なわけですが。
 そしてドモンの過去。

キョウジ「地球スゴイ! 自己再生、自己増殖、自己進化! このみっつがあるからスゴイ」
ドモン 「う、うん……」
キョウジ「兄さん達はソレを人工的に、『ガンダム』でどうにか出来ないかと考えているんだ!」
ドモン (ついていけないし、入り込めない……)

 確かにな(笑)。ギアナ高地へ家族&レインと共に来ていたドモンはジャングルの中で迷子になってしまう。そこへピューマが出現。走馬灯こそ点かないが、ドモンは死とともに戦う覚悟を決める。それを見ていたのがマスターアジア東方不敗だった。ドモンの闘志を気に入った彼は、これを切っ掛けとして弟子にするみたいね。この辺はアニメではまったく描かれていない。次回が楽しみ。
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