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キン肉マン 40 (ジャンプコミックス)

キン肉マン 40 (ジャンプコミックス)キン肉マン 40 (ジャンプコミックス)
(2012/09/04)
ゆでたまご

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 出ました、新生キン肉マンの新刊です。前回はブラックホールvsダルメシマン戦決着まで。今回はアトランティスvsマーリンマン、キン肉マンvsピークアブーの2戦が収録されています。タッグ編で登場していたブラックホールはともかく、アトランティスはキン肉マンとの対戦以来の試合です。

★アトランティスonテムズ川
 アトランティスvs完刺マーリンマン。今連載の方では2ndステージのバトルが始まっていて、完璧無量大数軍の補充要因も登場してきています。完肉ネメシス、完力ポーラマン、完昇マーベラス、完幻グリム・リパー、完流ジャック・チーという顔ぶれ……この極めて厨二秒臭い異名はいったい誰が考えたものなんでしょうか(笑)。ネプチューンマンに異名は無かったんで、無量大数軍がクーデターを起こして攻め込んで来る時に考えたのか、それともこいつらはもともと完璧超人でも別行動を取る一派だったのか。こういうの嫌いじゃないですけど。むしろ好き。
 マーリンマンはブラックホールに負けた完牙ダルメシマンもそうですが、何が「完」なのか見ただけで丸分かりな武器の持ち主。カジキみたいな鋭利な槍を鼻先に装備してます。そりゃアトランティスも警戒してなかなか喰らわないでしょう。それよりも魚が飛び跳ねるみたいに受け身を取って投げ技がほとんど通用しないって特性の方が変。こんなわかりやすく、それほど引き出しも無さそうな奴が1stステージを勝利しても持て余すだろうと思ってたら、やっぱこの一戦だけであの世行きということになってしまいました(笑)。
 見所はもちろん悪魔超人の目論みが知れ観客から冷めた視線で見られているアトランティスをひとり応援するロンドンのポール少年との絡みでしょう。なぜポールがアトランティスにこだわるのかはまったくわからず仕舞。しかもこの一戦以降ポール少年の出番はもうありません。しかしアトランティスはテリーマンすら下を巻くほどの執念と、悪魔としての矜持を存分に見せつけてくれました。心臓をスピア・フィッシングで貫かれ死を待つばかりの身体でロンドン名物タワーブリッジ! アトランティスの凄まじい闘志とあきらめの悪さは幼い少年の心に強烈な足跡を残したことでしょう。これで人生観変わっちゃっても親は困るだろうな(笑)。
 今回のシリーズは作者も旧作を読み返したのか、まさかまさかの「水芸セントヘレンズ大噴火」みたいな懐かし過ぎる技も出て来てます。旧作のファンとしては懐かしすぎてむしろビビる。しかも決着が旧作同様の「負けた方が水面から顔を出す」だし(笑)。表紙のアトランティスもかっこ良過ぎるだろう。

★キン肉マンvsピークアブー
 他の5戦が悪魔超人によるまさかのファイトであることに対し、これだけキン肉マン登場で懐かしくもなんともない。しかもスグルは前作「二世究極のタッグ編」でかなり株を落としてしまったキャラでもあり、あまり期待されてなかった‥‥‥というのが実情。しかし今にして「ゆでたまごは全盛期」と言われてしまうくらいで、これまた見所の多い試合となりました。
 ピークアブーは赤ちゃんをモチーフとした、非常にいい加減かつセンスの欠片も無いデザインです。これが通用してしまうところが「キン肉マン」という作品の凄いところ。今時のスタイリッシュバトル漫画には到底真似出来ないデザインですね。赤ちゃんであるがゆえに対戦相手の技を凄まじいスピードで吸収することにより、試合中で相手を大きく凌ぐ実力を身につける。これが”完恐”ピークアブー。しかし成長してしまうとそれ以上の伸びが無くなってしまうのか、無量大数軍のリーダー格・ストロングザ武道によってリセットされ、赤ちゃんに戻されてしまう。それがアブーにとっては非常にもどかしかった。この戦いは初めて無量大数軍の横のつながりにスポットが当たり、やや非人間的な造形だった彼らに息を吹き込む効果を与えた印象があります。武道の大物感もこの試合で大きく膨張した感じ。
 セコンドのミートの「大技出したら覚えられちゃうから出しちゃダメ!」というアドバイスは仕方無いとはいえ酷い。基本技だけで戦えってだけで、その後の指針が無い。「でも最後には大技が必要だよねー」は無いわ(笑)。アブーは結局成長によってキン肉バスターを破り、まだ見せてすらいない48の殺人技を使い始めてしまいます。しかしまさか急成長し過ぎで基本をスルーしてるから、初歩的な技に弱いってことから、映画版で多用された「風林火山」がフィニッシュホールドになるとは! 漫画でこの技がまた出て来るとは誰も思わなかったでしょうな。成長後のアブーが、そんな基本技をラーニング出来なくなってるってのもポイント。完璧を名乗るには大き過ぎる欠陥じゃないですかね。
 キン肉マンはこの試合で火事場のクソ力も使って無いし、超人ならではのギミックを使いませんでした。だからポンポンラーニングされたことを考えると、極端なギミック超人の手で瞬殺するのがアブー攻略法になりそう。当初スプリングマンがこいつと戦うつもりだったってのは正しかったっぽい。

 このシリーズ、巻末に読者の投稿コーナーがあるあたりが往年のジャンプコミックスっぽい(笑)。ちょっとした質問に作者が応えるというものですが、「キン肉マンの額になんで肉って書いてあるの?」とか、超今更だろ!!! 一周して逆に面白いわ。
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